草雲雀

今日の本は、葉室 麟さんの「草雲雀」です。

りり、りり、りり。
草雲雀は恋の歌をさえずっているそうです。
部屋住み身分の鬱屈した生活に彩りをと、庭にいた草雲雀を夫・清吾のために捕まえる妻・みつ。
捕まえられた草雲雀に自らの姿を見て不憫に思い、解き放つ清吾。
互いを想い合う控えめな感情表現。

年々こういう小説が好きになってきているようです。
そう思うと歳を重ねるのも悪くないのかもしれません。

物語は、筆頭家老の地位を狙う山倉伊八郎の用心棒を栗屋清吾が引き受けることから始まります。
朴訥で真っすぐな清吾と豪放磊落な伊八郎。
対照的な二人が力を合わせて目前の危難に立ち向かっていく。

やっぱり葉室麟さんの小説っていいです。



葉室麟が好きな人
誇りや矜持を持ててない人
未来への展望が閉ざされていると感じている人
にオススメです。


オススメ度
☆☆☆☆☆





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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

tag : 葉室麟

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