首折り男のための協奏曲

今日の本は、伊坂 幸太郎さんの「首折り男のための協奏曲」です。

二話目を読み終わるまで、てっきり長編小説だと思っていました。
連作ではない短編ですが、いくつかリンクしているところもあります。
全編ナゾとユーモアがちりばめられていて、読んでいて楽しい小説でした。
「僕の船」と「月曜日から逃げろ」は、二度見ならぬ二度読みしてしまいました。

クワガタと神についての考察(?)は、なかなか興味深かったです。
やっぱり、伊坂さんの伏線の回収はおしゃれですね。


面白いお話が好きな人
あたたかいお話が好きな人
ユーモアのあるお話が好きな人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆☆☆




首折り男のための協奏曲首折り男のための協奏曲
(2014/01/31)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る
スポンサーサイト

宿神

今日の本は、夢枕獏さんの「宿神」です。

陰陽師シリーズのファンでした。
でも、何巻まで読んだのかわからなくなって、そのままに。。
で、「第○巻」と題名に謳われているこの「宿神」を読んでみることにしました。

第四巻まであるのですが、面白くてほぼ一気読みでした。
疲れました。
西行のお話なのですが、恥ずかしながら西行のことは名前しか
聞いたことがありませんでした。
保元・平治の乱についても、よくわかるようになりました。
日本史の授業では、全く覚えられなかったのですが。。

為朝、スーパーマンだったんですね。
あこがれます。

平安末期のお話が好きな人
西行に興味のある人
清盛に興味のある人
出家を考えている人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆☆





宿神 第一巻宿神 第一巻
(2012/09/07)
夢枕獏

商品詳細を見る

逸脱

今日の本は、堂場 瞬一さんの「逸脱」です。

どなたさんかのブログにて、この「逸脱」が堂場作品ではベストだ、
と書かれてありました。
堂場さんの作品はいろいろ読んではおりますが、これがベストか
といわれると、ん・・って感じです。

一気読みできて、ストレスなく読めるのですが
今思いかえしてみると「?」な部分も多い気がします。
主人公の性格がイマイチ好きになれなかったのも一因かと思うのですが。。

刑事って、やっぱりタイヘンな職業なのでしょうね。

刑事ものが好きな人
他人の無能さが許せない人
人に言えない罪を抱えている人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆



逸脱逸脱
(2010/09/01)
堂場 瞬一

商品詳細を見る

蜩ノ記

今日の本は、葉室 麟さんの「蜩ノ記」です。

いつも借りられていて、なかなか手にできなかった一冊です。
皆に読まれていることがよくわかりました。


戸田秋谷さん、カッコよすぎですね。
自分もこんな感じに生きたい、、とは思いませんが。
でも、死ぬ直前には「よく生きた、もう十分」と思えるようになりたいです。

・・ちょっと本の感想からズレました。
話題性だけでなく、一読の価値ありだと思います。


一本スジを通したい人
カッコイイ人が出てくる小説が好きな人
人生に迷っている人
にオススメです。

オススメ度
☆☆☆☆☆



蜩ノ記蜩ノ記
(2011/10/26)
葉室 麟

商品詳細を見る

PK

今日の本は、伊坂 幸太郎さんの「PK」です。

中編小説の3本セットです。
どれも伊坂ワールド炸裂、感じでなかなか面白いです。
あまり物事を深く考えないで読める本です。

伏線の回収の仕方が相変わらずおしゃれです。

伊坂さんが好きな人
おもしろい小説が好きな人
ちょっと疲れている人
にオススメです。

オススメ度
☆☆☆☆




PKPK
(2012/03/08)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る

12月の向日葵

今日の本は、永瀬 隼介さんの「12月の向日葵」です。

バブルから現在までの、長い長い物語です。
ヤクザと警察官。
二人の男と一人の女をめぐる物語でもあります。

ヤクザのパート、警察官のパート、どちらも引き込まれてしまいました。
男の友情、とい言葉では片づけられない複雑な心理にも、グッときてしましました。

最近、自分の生き方と小説の登場人物をダブらせる読み方が多くなってきました。
トシのせいでしょうか。。

終わり方もとっても素敵です。
ラストがいい小説って、やっぱり読んでよかった気がします。

ハードボイルドが好きな人
ヤクザ小説が好きな人
警察小説が好きな人
にオススメです。

オススメ度
☆☆☆☆☆


12月の向日葵12月の向日葵
(2014/04/30)
永瀬 隼介

商品詳細を見る

この君なくば

今日の本は、葉室 麟さんの「この君なくば」です。

話題の葉室 麟さん、初体験です。
図書館でも、いつも借りられている本が多いので
どれから手をつけるか悩んでいたのですが、
題名からこの本を手に取りました。

ヤラれました。
すっかりファンになりました。

時代は幕末。
世の常識や考え方がガラっと変わってしまう時代。
変わるものと変わらないもの、色々なことを考えながら読みました。

この本を読んで思いました。
今まで妥協しつづけながら生きてきたのではないかと。

やり直すには、ちと遅すぎるかな。
しがらみもタップリできてしまっているし。
自分の投影すると、切なくなる物語かもしれません。


時代小説が好きな人
恋愛小説が好きな人
まっすぐに生きてきた人
にオススメです。

妥協して、逃げてきた人にオススメです。。

オススメ度
☆☆☆☆☆




この君なくばこの君なくば
(2012/10/05)
葉室 麟

商品詳細を見る

舟を編む

今日の本は、三浦 しをんさんの「舟を編む」です。


これも映画の宣伝を見て、手にとった作品です。
その割には、読んでいても映像の雰囲気が入ってきませんでした。


辞書作りにかかわる人たちの物語です。
辞書ってよくできてるなぁ、と日頃から思っていたのですが
作り手の苦労はハンパではないようですね。

仕事に対して徹底的にこだわる姿、好きです。
効率とか生産性とかよりも、もっと大切にしたいものがある、
そんなことを思い出せてくれる一冊となりました。



個人的には、西岡くんのくだりが一番好きでした。



辞書が好きな人
言葉が好きな人
仕事(労働ではない)が好きな人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆☆☆


舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

商品詳細を見る

図書館戦争

今日の本は、有川 浩さんの「図書館戦争」です。


映画の宣伝を見て、手にとった作品です。
俳優さんの顔が印象に残ってしまって、なんかイマイチな感じで
読み終わってしまいました。
設定や脇役なんかは、よくできていたと思うのですが、
中年のオッサンが読むには、ちと甘すぎた感じがします。


有川 浩さんのファンの人
少女マンガ風の作品が好きな人
図書館が好きな人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆


図書館戦争図書館戦争
(2006/02)
有川 浩

商品詳細を見る


検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード