砂漠の悪魔

今日の本は、近藤 史恵さんの「砂漠の悪魔」です。

全く予備知識なく読みました。
面白くて、一気読みしました。
ラストのラストで、タイトルの意味が判明しました。

登場人物にいわゆる「いい人」はいません。
こういうお話はあまり好きではないのですが、なぜか引き込まれました。
中国を舞台にしたロードムービーを見ているようでした。
共産党の政策を批判しているような、それが主題ではないような。。

360度一面の砂漠に行ってみたくなりました。


近藤史恵さんのファンの人
ロードムービーが好きな人
現状から逃げ出したい人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆



砂漠の悪魔砂漠の悪魔
(2010/09/30)
近藤 史恵

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波形の声

今日の本は、長岡 弘樹さんの「波形の声」です。

今回も短編小説です。
ミステリ仕立てですが、事件は物語の重要事項ではありません。
あくまで、登場人物の感情を表現するもののひとつとして描かれているような気がします。
短編ですが、伏線もきれいに回収されますし、読後のカタルシスを味わえます。

ただ、後から思い起こしてみると、「あんなことするかな?」と思うような場面もチラホラ。。
と、言いながらも面白くて一気読みしました。


長岡弘樹さんのファンの人
きちんとした落ちのある本が好きな人
誰かとライバル関係にある人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆





波形の声 (文芸書)波形の声 (文芸書)
(2014/02/14)
長岡 弘樹

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陰の季節

今日の本は、横山 秀夫さんの「陰の季節」です。

もともと短編小説は好きではなかったのですが、
横山さんの小説を読んでから、短編小説にも多々手を出すようになりました。

いや~、絶品でした。
短編4本で構成されているのですが、どれもこれも奥が深く中身が濃いです。
読み切ってしまうのが惜しくもあり、力が入りすぎて疲れるので早く読み終えたい気もする。
警察小説ですが、派手な事件も起こらず、花形の刑事が活躍するわけでもなく・・
でも面白い。なんとも不思議な小説です。

面白い小説に出会ったときって、生きててよかったと思いますね。

ロクヨンを先に読んでしまったのが、ちと残念な気がしました。
図書館で本を借りると、イマイチ出版の時系列がわからなくて困りますね。
ロクヨン、もう一度読み直してみようかな。



横山秀夫さんが好きな人
横山秀夫さんの本を読んだことがない人
最近面白い本にめぐり会ってない人
にオススメです。



オススメ度
☆☆☆☆☆



陰の季節陰の季節
(1998/10)
横山 秀夫

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